MPlayer
MPlayerとは
Arpad Gereoffy氏が初めに開発し、その後"The MPlayer Team"と称される様々な人たちが手を加え、フリーでダウンロード公開している動画再生ソフトです。
GNU GPL version 2に基づいており、ソースコードも公開されています。
多くのコーデックを持っており、様々な動画ファイルを再生できます。
'22/2/27リリースのver.1.5へのアップデートの概要は、次の通りです。
- FFmpeg ver.5.0対応
- GUI改善
- 不具合修正
必要環境
OS:Windows
内臓コーデック
MPEG-1, MPEG-2, MPEG-4 ASP, DivX 3/4/5, Xvid, H.264, WMV, RealVideo, DV, 3ivx, Indeo 3/4/5, Motion JPEG, FLI/FLC, HuffYUV
対応動画ファイル
mpeg/vob, avi, ogg/ogm, asf, wmv, mov/mp4, rm, mkv等
機能
- 再生、DVD再生、ストリーミング再生
- 巻き戻し、早送り
- Brightness(明るさ)、Contrast(コントラスト)、Hue(色相)、Saturation(彩度)調整
ダウンロード方法
- MPlayerのホームページに行きます。
- MPlayerのトップページが表示されますので、画面左メニューの「download」をクリックします。
- Downloadのページが表示されますので、「Binaries」項の"MPlayer Windows builds"の行の"HTTP"をクリックして、MPlayer本体をダウンロードします。
- Downloadのページの「Binary Codec Packages」項の"Windows x86 xxxxx"の行の"HTTP"をクリックして、コーデック・ファイルをダウンロードします。
インストール方法
- ダウンロードした本体ファイルを、任意のフォルダに解凍します。
- ダウンロードしたコーデック・ファイルを、別のフォルダに解凍します。
- 解凍したコーデック・ファイル群を、本体ファイルを解凍したフォルダの中の"codecs"フォルダに移動して完了です。
使用方法
- 本体を解凍したフォルダ内に一つだけある実行ファイルを、ダブルクリックして起動します。
- MPlayerの操作パネル画面と動画画面が表示されますので、操作パネル画面の円形ボタン群の上端にある 上三角マークをクリックします。
- ファイル選択ダイアログが表示されますので、再生する動画ファイルを選択します。
- 自動的に、動画ファイルが再生されます。
- 操作パネル画面の円形ボタン群の中の二重三角マークで、早送り/巻き戻しを行います。
- 操作パネル画面の円形ボタン群の直ぐ左にある6つのボタン群の左下のボタンをクリックし、画調整パネルを表示させ、Brightness(明るさ)、Contrast(コントラスト)、Hue(色相)、Saturation(彩度)を調整します。