NicoVisualEffects2(NiVE2)
NicoVisualEffects2(NiVE2) とは
mes氏が開発し、フリーでダウンロード公開している、動画加工ソフトです。
カットや結合ではなくエフェクト処理などを行う、モーショングラフィックスソフトと呼ばれるものの一つであり、この分野で著名な有償ソフトのAdobe After Effectのフリー版を狙って開発された様です。
プラグイン機能があり、エフェクトの種類等を増やせます。
必要環境
OS:Windows
その他:.NET Framework 2.0 SP2
ダウンロード方法
- NicoVisualEffects2のホームページに行きます。
- トップページが表示されますので、ページを少し進めた所にある「ダウンロード」項で、 64ib-OSで32bit版コーデック/プラグインを使う場合は「x86版」、それ以外の場合は「anyCPU版」をクリックしてダウンロードします。
インストール方法
- ダウンロードしたファイルを、任意のフォルダに解凍するだけです。
使用方法
- 解凍したファイル群の中の、実行ファイルをダブルクリックして起動します。
- スタートアップ画面が表示されますので、画面左メニューの「新規プロジェクト」をクリックします。
- コンポジション設定画面が表示されますので、必要に応じて設定を変更し、「OK」をクリックします。
- メイン画面が表示されますので、画面左上の「アイテム」ウインドウを右クリックし、表示されるサブメニューで「読み込み」−「StandardMediaInput」を選択します。
- ファイル選択ダイアログが表示されますので、加工対象ファイルを選択し、「開く」をクリックします。
- 「アイテム」ウインドウに選択したファイルがリスト表示されますので、選択後、右クリックメニューで「タイムラインに追加」を選択します。
- 画面下の「タイムライン」ウインドウにリストが追加されますので、その行を選択します。
- メニューバーの「エフェクト」で、追加したいエフェクトを選択します。
- 「タイムライン」ウインドウのリスト表示の三角マークアイコンをクリックし、表示されるサブメニューの中の「エフェクト」の三角マークをクリックすると、対象動画に掛けられたエフェクトの種類が表示されます。
- 表示されたエフェクト名の三角マークをクリックすると、エフェクトのパラメータが表示されますので、必要に応じて調整します。 また各エフェクトのリストの左端の「fx」マークをクリックして空欄にすると、対象エフェクトを無効化できます。
- 複数のエフェクトを追加したい場合は、上記を繰り返します。
- エフェクト設定が完了したら、メニューバーの「ファイル」−「書き出し」−「VFWOutput」を選択します。 「タイムライン」ウインドウに進捗情報のバーが表示されますので、そのバーの右下の「開始」ボタンをクリックして出力します。